会議後にワザワザお節介な説教してくるヤツには「みんなの前でしろ」と言っておしまいなさい
はらいかわてつやです。
あなたがサラリーマン生活をしている中で、困り事になっているものの1つに、「お節介な先輩」という存在があるでしょう。
彼や彼女は、何かとあなたに対して助言という名の余計な説教をしてきては、しつこく付きまとってきているのではないでしょうか?そして、相手に付き合う度にあなたはいつも沈んだ気分になって、仕事等に対するやる気を削がれてしまっているのではないでしょうか?
そんな「お節介な人」というのは、会議等の会社の大きな行事があった時に、会議の後にここぞとばかりにあなたを呼び出しては、人気の無い場所で長々とあなたの態度等に関して説教をしてきている筈です。
しかし相手は、会議に出席している間は自分の意見を言う事が出来ない人ではないでしょうか?実はそういう人である程に、休憩時間や会議の終了後という、多くの人達から注目を浴びない場所を確保しやすい時になると、「ちょっといいか?」等と話し掛けてきては、虐めのように呼び出した相手に対して色々と注意をしてきます。
それこそが、人生を補欠の存在のまま生きてしまう「仕事の出来ない」人間の、特徴なのです。
会議や普段の仕事の最中には、あなたや相手の上司等も出席しており、その場で言う言葉や態度の1つ1つを多くの人によって評価されます。しかし、あなたに注意をしてくるお節介な人というのは、仕事に対する実力を持っていませんので、会議等のいざという時には、何1つとして発言する事が出来ません。
ですから、言いたい事を言いたい場所では言えないゆえに、鬱憤を溜めてしまっているのです。
その鬱憤を、あなたを使って発散させたい為に、あなたを利用しているのです。ですので、人気の無い場所にあなたを呼び出し、注意する事で優越感に浸り、仕事の出来ない自分を誤魔化そうとしているのです。
このような人達にこれ以上関わってしまうのは、あなたにとって何の得にもなりません。
もしも次回、会議がある時に、会議後に先輩に呼び出され、「あのな、お前は」等という前置きが始まった時には、このように言ってしまいましょう。
「こういう場所で注意をするのはフェアじゃありません。皆さんのいる場所で堂々と私を注意してください」
ハッキリと、相手に聞こえるように伝えてしまいましょう。そうすれば相手は、あなたに二度と話し掛けてこなくなります。
補欠の先輩の鬱憤晴らしの犠牲になるのは辞めましょう。犠牲が日常的になってしまう前に、相手に利用される事を拒み、自分は対象ではないという事に気付かせてあげるのです。
はらいかわてつや