仕事に関係ない話を振られた時は、話を終わらせる
はらいかわてつやです。
この事はあなたも何度か経験をしているかもしれませんが、あなたが会社等で熱心に仕事をしている最中に、横からやってきた他人から「趣味は何ですか?」、「休日は何して過ごしているの?」等と、業務の内容に全く関係ない事を質問されたという事があるでしょう。
そのような仕事以外の話を好んで振ってくるような人というのは、実は周りから「仕事が出来ない」と評価をされている人です。そして実際に仕事が出来ない人に限って、仕事に関係ないような内容の話を、相手が仕事中であろうとどのような状態であろうと空気を読まずに、質問をしては盛り上がる事が大好きです。
人間が一日で過ごしている大半の時間というものは、寝ている時を除いて子供の場合は学業ですが、大人は大抵は仕事をしています。ですので、本来は日常で仕事以外の時間を過ごしている時でも、人と話す内容は仕事の話が多くなってしまいます。それはごく自然で当たり前の事ですので、全く構わない事です。
ところが、仕事の出来ない人の場合はそうではありません。仕事では実力が無いゆえに活躍の場がありませんので、どのような時でも話題を趣味や休日の過ごし方といった仕事でない内容にして他人と会話をする事で、己の要求を満足する事が出来る方法をすり替えようとしているのです。
これは社会ではマナー違反とされる行為です。社会は多くの仕事によって成り立っているものである以上、自分が仕事をしない以上に誰かが仕事をする事を邪魔をする事は、決して行っても、受けてもならない事なのです。
今後は、あなたが仕事をしている時は、対応をする話は仕事の話だけをするようにしましょう。
しかし、他人は自分の思い通りにはいきませんから、あなたが例え集中して仕事を行っているとしても、横から仕事と関係の無い話をされてしまうかもしれません。
そのような時、もしも「趣味は何?」「休日は何しているの?」と仕事に関係ない事を他人に質問された時は、「そんなものは今教える必要はありません」と即答して、会話そのものを早急に終わらせてしまいましょう。
そもそも趣味を聞くような行為というものは、趣味だったものを仕事にしていたり、仕事そのものを趣味だと思っているような世の中の成功者達は、非常に嫌うものなのです。
あなたがもしも成功をしたいと思っているのでしたら、趣味と仕事の一体化を実現出来るように、集中して今後は仕事だけに取り組みましょう。もしも将来あなたが趣味を仕事にして成功を収めた時には、「趣味の話題」を他人としているする事を、非常にバカバカしいと思う筈です。
はらいかわてつや