せいぜい、クビでしょ。

はらいかわてつやです。

あなたが今過ごしているサラリーマンの社会というものは、何をしても上手く行くような最高の人生を歩めている人と、望みの何も叶わない惨めな最低の人生しか歩めていない人には、決定打とも言える大きな心構えの違いがあります。

それは、「いざと言う時には、いつでもこの会社を辞めてしまっても構わない」という覚悟を日々持っているか、いないかという事です。

日本にいる多くのサラリーマンの人達は残念ながら、そのような意識を持って日々を過ごしている人は殆どいません。会社をクビになる事に対して、ついつい「それだけはしたくない」等と、臆病な考え方になってしまいがちです。

ですが、そのような覚悟を持って仕事に取り組む事が出来る人こそが、ビジネスのプロとして成り立つ事が出来る人なのです。

会社の頂点の存在である社長や、会社と契約をして業務を行っているフリーランサーの方達は、ビジネスにおいてはプロと呼ぶ事が出来る人達です。一般的な会社勤めをしている多くのサラリーマン以上に、ビジネスと密接に関わっている人達です。ですので、そんな彼らは口には一切出しませんが心では殆どの人が思っている、１つの考え方があります。

それは「サラリーマンにとっては極刑に等しいものは懲戒免職だ。しかしその程度が最大でしかない。だから、クビが怖いとは考えるものでは無い」という事です。

「いざとなったら、いつでもこの会社を辞めてしまっても構わない」という、強気の心構えをいつも持ちながら、サラリーマン社会の中で生きているのです。

彼らはビジネスの世界で生きていく中では己の実力こそが最大の力であり、今の状態を繋ぎとめるためにをいつも真剣に業務に取り組んでいます。常に命がけで仕事に携わっているプロの人達の視点で見ると、会社を懲戒免職される程度の事に怯えて過ごしているような今のあなたのような心構えというものは、かえって羨ましい限りの事だと考えらてしまうのです。

あなたは、今よりももっと充実した生活を送りたいですか？そうであるのでしたら、臆病な上司等に「会社をクビになっても良いのか？」等と腰が引けた質問をされた時には、「私はこの会社を辞めても構いません」と即答する事が出来るように、日々覚悟を持って真剣に仕事に取り組むするようにしましょう。

他の人が持ち合わせていないような圧倒的な心構えと共に、プロとして恥じない実力をつけておく事が、あなたが今後充実した幸せな人生を送る為には必要不可欠なのです。

ご参考までに。

はらいかわてつや