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決断を他人に慰留されたら、相手を同情する

はらいかわてつやです。

あなたは現在サラリーマンとして日々の生活を忙しく送っているでしょうが、いずれ今の会社を辞めてからしたいと考えている、自分のやりたい事があるのではないでしょうか?

その考えを今後もしも実行したいと強く考えた結果、あなたが現在勤めている会社の退職や転職する事を決断したとしましょう。

その時に、必ずと言っていいほどに、あなたが普段余り付き合いを持っていないような同僚達から「辞めても良いの?これから大丈夫?」等と、何度も話しかけて来られる事があります。

一見、彼らはあなたが会社を辞めた後に大変な苦労をするのではないかと思い、心配をしてくれているんだとあなたは思ってしまうかもしれません。

しかし、実際は決してそうではないのです。その証拠に、話しかけてくる相手の顔を、話を聞きながらで構いませんのでよく観察してみてください。

その時の相手の表情は実際は、何処となく自信に満ち溢れているような顔をしている筈です。

実はあなたに慰留をしてくる相手は、会社を辞めるという大きな行動を起こしているあなたに対して、会社を自主的に辞める事に対する愚かさを感じると共に、心の底では行動を起こす事が出来るあなたの事を羨ましいと感じているのです。

よくある話ですが、例えばあなたの親族や家族が亡くなったとしましょう。その時に葬儀に出席している、亡くなった人とはそれほど親しくなかった人間の中には、遺族に対していつまでも長々と故人との思い出話を語ったり、故人の死に対して生前は親しくなかったのにも構わず、大泣きをしている人がよくいます。

そんな状態によく似ている事を、あなたの退職の報告を聞いた時に対しても、相手は行っているのです。

そのような人は、本当にあなたの事を気遣ってはいません。むしろそうやってあなたや他人に同情をしているという自分に、酔いしれたいだけなのです。

あなたが会社を辞めて新しい事にチャレンジしたいと感じ、辞表を出した際に、あなたに対して慰留をしてくるような人がいた時には、「あなたこそ、今のあなたのままでいても大丈夫ですか?」と、逆に相手を同情してあげましょう。

あなたの事を本当に大事に思ってくれているような親しい人間である場合は、あなたがいざという時に行動を起こした際には、水の如くサッパリとした反応を示してくれます。

お互いの事を分かり会えるような友人とだけ本気で付き合いましょう。あなたを利用してまで自分の為にしか生きようとしない人達は、ぎくしゃくしたお互いの関係を断ち切ってしまう為に、相手のしてくる行為に対してさりげなく注意をしてあげるのです。

はらいかわてつや

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はらいかわてつや

資本主義の牢獄に囚われた
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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
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