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自信がないときほど、ゆっくりと「大きな声」で話す

人心掌握
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こんにちは、はらいかわてつやです。

◎余裕をもって話せる話題選びが大事
たとえそれが演技であったとしても、堂々と自信をもった表情をしていることはとても大切です。なぜならば、あなたの自信に溢れた顔を見て、相手も安心感を覚えるからです。

たとえどんなに困難な状況であったとしても、表面だけでも余裕があるように見せたほうが結果的には得なのです。
『赤っ恥学』(関口房朗氏著:宝島社)という本の中で、お金にとても困っているときでも、お客さんの前ではそのような素振りは見せずに、仕事の話よりもプロ野球の話題などで盛り上がっていた、というエピソードが書かれていました。
「どんな仕事でもいいので、仕事はありませんか?」
なんて話をしたならば、すぐに余裕がないことを相手に気付かれてしまいます。

「成功者」と呼ばれる人たちは、余裕があって自信に満ち溢れているように見える人が多いものです。

アメリカのサンデイエゴ州立大学のチャンーエレラ氏は、ホテルやレストラン、アミューズメントパークなどのサービス産業に従事しているマネージャーたちを対象に、「成功を収めているマネージャーの共通点」について調査しました。

チャンーエレラ氏が行った調査の内容は、84個の形容詞の中から、成功を収めているマネージャーに一番当てはまるものを選んでもらうというものでした。

その結果、第1位は、「自信」という形容詞でした。

人間というものは、しばしば相手の顔つきからその人を判断することがあります。よって、読者のみなさんも、たとえ実際は違っていたとしても、自信に満ち溢れているような表情をしていれば、他人から成功者のように見られるでしょう。

ケネディ大統領は、政治家に必要な資質のひとつに「自信をもつこと」を挙げています。

政治家がみずからを高くたのみ、彼の自尊心がが勇気と良心の道を進むことを要求するとき、すべてのものが利するのである。        (勇気ある人々)

◎声のボリュームを上げてみよう
気弱なそうな態度を取り、オドオドとしている人を信用してくれる人はいません。たとえ、心の中ではドキドキしていたとしても、そのような態度はみじんも表に出してはいけません。
私も、仕事の打ち合わせや商談の際は、できる限り堂々とした態度を見せるように心がけています。
すると、自分の発言にも説得力が出て、相手も安心して仕事を任せることができます。
たとえ、自分にはできそうにないことでも、できるような顔をしていなければ、実際に仕事をこなしていくことはできません。

それでも自信に満ちた顔をすることが苦手だという人は、まず声を大きくすることをはじめてみるといいです。自信に満ちた表情をつくる練習をするよりも、そのほうが自信があるように見せる近道となります。
アメリカのブランダイス大学のリカルド・ゴドイ氏は、成功者は大きな声で話をしたり、大声で笑ったりする傾向があると述べています。一方、社会的地位の低い人ほど、声が小さく弱々しいという傾向があるそうです。

自分に自信がないときほど、声を大きく張り上げることを意識しましょう。そうすれば、表面だけでも自信があるように見せることができます。

はらいかわてつや

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はらいかわてつや

資本主義の牢獄に囚われた
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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
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