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ウソを1.5倍も効果的につく方法

こんにちは、はらいかわてつやです。

◎大胆な面と臆病な面の両方をもちましょう

リーダーというものは、常に危機感を持って備えておかなければいけません。

あらゆる危機に対して前もって準備をしておくことで、何か起こったときにパニックに陥ったり、醜態をさらしたりすることを回避できます。

ケネディ大統領も平和なときでも危機管理を怠らないようなリーダーでした。

ケネディは以下のような演説をしています。

われわれの体閑時を、われわれにとっての機会とするよりも重荷とするような
やり方で、われわれの生活を個々に堕落させていくことを黙認するならば、わ
れわれは得たよりも、より多く失うであろう。
(「報道の自由」1960年8月1日から11月7日までの演説集)

たとえ今が平和で何の問題も抱えていないとしても、その状態がずっと続くという保証はどこにもありません。だから、常に危機に備えておくということはとても重要なことだと思います。

こんな時代だからこそ、いつ勤めている会社が倒産してしまうかもわかりません。したがって、会社が倒産したとしても、自分まで潰れてしまわないように、スキルを常に磨き続けることが大切です。

特にリーダーは、大胆さと共に、一方では危機に対する慎重すぎるほどの臆病さも兼ね備えておかなければなりません。

「これが失敗してしまったらどうしよう?」
「これが上手くいかなければ、どう対処すればいいのか?」

日ごろからこのようなことを考えておかなければなりません。

解決方法、対処法を考えておけば、何が起こっても冷静に対応することができます。事故が起こった場合のことを想定しておいて、その際の対応をあらかじめ決めておけば、実際に事が起こってしまったときにパニックにならずに行動することができます。

◎切り返しの言葉を用意しておこう

パートナーに浮気を疑われたことを想定して、前もってどのように応えるか、ウソの準備をしておけば、「あなた浮気してない?」と言われたとき、焦ることなく切り返すことができるでしょう。

アメリカのミドル・テネシー州立大学のリトルページ氏は、「前もってどのようなウソをつくかを考えておけば、その場で慌ててウソをつくよりも1.5倍も相手を丸めこむことができる」と述べています。

何事も「備えあれば憂いなし」。準備をすることが大切なのです。

仕事に関しても、何か自分に都合が悪い状況に陥っているのならば、上司やクライアントに質問されても焦らないで済むように、何を聞かれるかを想定し、どのように切り返すかを考えておくといいでしょう。

そのような心構えをしておけば、「いつ問題を追及されるか」などとオドオドすることはありません。
優秀なリーダーとは、将来を見据えてさまざまな危機に対する備えをしておける人です。これはリーダーに限らずとも、どんな人にとってもとても大切なことなのです。

はらいかわてつや

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はらいかわてつや

資本主義の牢獄に囚われた
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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
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