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態度は相手によって変える

心理学
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はらいかわてつやです。

自分のキャラ(性格)を固定してしまうことは、かなり危ない。
相手によって自分のキャラを変えることは必要で、いつでも、どんな場所でも、誰が相手でも同じキャラではダメなのだ。

例えば、いつもは明るいキャラでもいいが、たまには理知的な部分も見せないと、ただの明るいだけが取り柄な人になってしまう。
また、普段は真面目キャラでもいいが、たまには冗談のひとつも言わなければ、堅苦しいばかりのお堅い人になってしまう。

自分の中に多彩なキャラを持ち、相手や場面によって使い分けることができればいい。
つまりは、自分のキャラをカメレオンのように変えたほうがよいということである。

いつでも、「自分は毒舌が持ち味だから、誰にでも毒舌」ではダメ。ときには、ツッコまない自分になることも大切です。相手のタイプを見極めて、相手のキャラに合わせて自分のキャラも変える。
そうしないと、人付き合いってうまくいかないですよ。
(「嫌われない毒舌のすすめ」KKベストセラーズ、62ページ)

有吉さんは、相手によって自分のキャラを巧みに変えているようで、こういう人を心理学用語では「カメレオン人間」という。

仕事で出世するタイプというのは、たいていこの「カメレオン人間」なのだ。

ペンシルベニア州立大学のマーティン・キルドフ氏は、MBA課程修了生209名を卒業
してからおよそ5年間、追跡調査を行った。
どんな人が昇進するのが早いのかを調査したのだ。

すると、学生時代にカメレオン人間といわれるタイプだった人ほど、出世が早いことが判明したのだ。

カメレオン人間は、相手の顔色、気持ちを読むのに長けている。

さらに自分がどのような期待をされているかを察知するのもうまく、ソツなく行動できるのだ。

だから、上司やクライアントからもとても頼りにされるので、そういう人ほど引き立てられるのは当然のことである。

有吉さんのウリは毒舌だが、いつでもどこでも毒舌ばかりではないのだ。

しっかりと相手の話にも耳を傾けるし、真面目にコメントしたりもする。

その場の空気をしっかりと読んで、今自分に何を求めているのか、またどうすれば好かれるのかを考えて行動することが大切なのだ。

自分の”個性”や”キャラ”を磨くことに固執しなくてもよい。

”個性”などとうっかり思ってしまうと、それ以外の自分を演じられなくなってしまうのだ。
”個性”を持つことは、柔軟に対応できなくなってしまう危険がある。
このことはとても大切なことなので、この後もう少し書かせていただく。

自分の中に、多彩なキャラをつくろう。

はらいかわてつや

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はらいかわてつや

資本主義の牢獄に囚われた
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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
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