数多く接触することは信頼されることに繋がる

こんにちは、はらいかわてつやです。

◎「信頼」は人に魅力的に見られるカギである
人は信頼できない人を好きになることはありません。ある人に好かれたいと思うのならば、まず信頼されることが大切です。ウエスト・ヴアージエア大学のマイヤーズ氏は、恋人のいる大学生226人を対象にある質問をしました。質問の内容は「どうしてその人を好きになったのか。」結果は、圧倒的に「信頼できそうだから」という答えが多かったそうです。このことから恋愛においても「人に信頼される」ということが人に好かれるカギであるということが分かります。
また、セールスマンについての研究を行っているアラバマ大学のジョン・スワン氏は、客に信頼されているセールスマンが販売実績においても好成績をあげているという研究結果を得ています。セールスマンの経験やセールステクニックよりも、客にとってはその人がどれだけ信頼できる人間であるのかということが重視されていたそうです。あの米大統領のケネディも国民からの信頼を得ることを最も重要なことであるとしていました。
ある日の演説でケネディはこのように述べています。
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効果的な政府の基礎は、公衆の信頼である。そしてその信頼は、倫理的な基準
があやふやになるか、あるいはそのように思われるときにぐらつく。
「形勢を一変させるために」１９６１年１月９日から９月２５
日までの演説集）
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当たり前のことですが、本来政治家とは、国民からの信頼を得てはじめて仕事を行うことができます。
信頼される人を目指すことで、魅力的な人間に近づくことができます。
したがって、魅力的な人間になりたければ、まず人に信頼されるよう努力しましょう。
信頼と魅力は比例していて、100％信頼されている人の魅力は100点であり、20％の信頼しか得られない人の魅力は20点しかないということです。

◎連絡する回数を増やすことは好かれることに繋がる
相手に信頼されるには、”マメ”さが必要です。人に信頼される近道は、自分から人に声をかけ、メールを送り、自分からのコミュニケーション量を増やすことです。
テキサス大学のジャーヴエンパーがある実験を行いました。実験の内容は、インターネット上で「新しいサービス業」のあり方を考えるというものです。その結果、十分な信頼を得ることができなった人が送ったメールの回数が平均119通だったのに対し、信頼を得ることができた人たちが送ったメールの回数は平均166通であることが分かりました。
このように、連絡を取った回数の多さに信頼感は左右されるのです。
したがって、人の信頼を得るためには、とにかく”マメ”に自分から連絡を取ることが重要であるといえます。
ケネディはメディアを多く利用し、”マメ”に自分の姿を国民に見せることを徹底していました。国民に向けて多くのメッセージを送ることで、国民からの信頼を得ていたのです。
恋愛やビジネス、政治とどんなジャンルの人間関係でも、”マメ”に連絡を取る人が信頼され、愛されるのです。

はらいかわてつや