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人は7割与えられてはじめて「満足」を得る

人心掌握
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こんにちは、はらいかわてつやです。

◎カネには無関心なふりをする

ケネディ大統領の言葉に、
「恵まれた境遇にあり多くをもつ人というのは、多くのものを要求されるものです。」
というものがあります。彼の母親であるローズは宗教心が強い人で「富をもつ人ほど慈善心をもつべきである」という考えをもった人でした。おそらく、その母親に影響され発した言葉でしょう。
お金を得たときに、「これは全部自分だけのもの。自分ひとりの手で稼いだものだ!」という態度を表わすことはとても情けなく、みじめなものです。
お金を得たときには、周りの人に対して感謝の念を表し、喜んで分け与えるようにならなければいけません。
実は筆者自身も本当はケチな人間なので、ついつい利益を自分だけのものにしたくなってしまうのですが、そういうことをしてしまうと、仕事を与えてくれた人や仕事に関わってくれた人に愛想を尽かされてしまいます。したがって、人と一緒に仕事をしたときには、利益の大半を相手に渡すようにしています。

◎ 「自分のおかげ」と思っている人に目を向ける

心理学においてある実験があります。10枚のコインを2人で分け合った場合の心理についての実験なのですが、その結果、10枚のうち7~8枚は相手に、2~3枚を自分が受け取るようにすると相手に好かれるというデータが得られたのです。
ごく当然のことのようですが、相手に得をさせてあげるくらいが良い案配ということです。
日常生活において、このような良い争いをしたことがあります。自分の教材の売れ行きが好調なときに、少し得意げになっていたのですが、そのときに妻に「私のおかげであなたは上手くいっているの」と言われたのです。「旦那の出世は嫁次第」ということで、妻のおかげで私の教材の売れ行きも良いのだということだそうです。
教材を実際に作っているのは夫である自分であったとしても、執筆活動に専念できるのは誰のおかげかということです。そう言われてみると、掃除や料理洗濯など一切していない自分の陰には、そういった家事を全てこなしてくれる妻がいます。そう考えると見えないところで頑張って支えてくれる妻には返す言葉もないです。
人は自分がしていることばかりに目がいってしまい、他の人が自分のために何かをしてくれていることには中々気付くことができません。全部自分ひとりでしていることだと思い上がってしまうのです。
しかしそれは本当は間違いで、実際には見えないところでさまざまな人がいろいろな形であなたのために励んでいてくれるのです。
たとえば、仕事で契約を取るときもそうですが、契約を取ることができたのは自分の力もあるかもしれませんが、それ以上に見えないところで他の人が手を貸してくれているのです。
したがって、人に感謝し、自分の得た利益を分けることができなければ、人として魅力ある人間になることができず、逆にそういったことができれば魅力的な人間になることができるのです。

はらいかわてつや

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はらいかわてつや

資本主義の牢獄に囚われた
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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
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