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しゃべりすぎはタブー

心理学
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私たちはついついしゃべりすぎてしまうことがよくある。

黙っていればいいのに、しゃべりすぎて人から疎まれるということだ。
一言で言ってしまえば「自滅」である。

人から嫌われないためには、しゃべりすぎないことが一番である。

人と会話するときには自分が話すのではなく、相手に気持ちよく話してもらうことに努めよう。
話し手になるよりも、聞き手に回ったほうが絶対に印象が良い。

アメリカのイリノイ州立大学のスーザン・スプレッチヤー氏は、83組の男女のペアを1時間デートをさせるという実験を行った。
1時間が過ぎたところで、参加者たちに「相手ともう一度デートしたいですか?」と質問したのだ。

すると、もう一度デートしたいという相手は、「しっかり話を聞いてくれる」という人が選ばれたという。
これは、男性女性に関わらずどちらにも言えることであった。

おしゃべりをして、相手を楽しませようというのはいいことだが、あまりに自分がしゃべりすぎてしまっては、相手はうんざりしてしまう。

基本的には、しゃべりすぎないほうが賢明だ。

とくに自分の好きな分野のことに関しては、ついつい話しすぎてしまうので、そういった話の場合はとくに注意が必要だ。
相手にとっては興味のない話を長々と聞かされるほど苦痛なことはないのだから。
有吉さんもこのように忠告している。

一番その場にいてほしくないのが、能書き垂れるバカ。なんでもかんでも能書き垂れて、
聞いてもいないのに、やたら自分の知識をひけらかそうとするバカ。
(「毒舌訳 哲学者の言葉」双葉社、130ページ)

あなたは、このようなことを知らず知らずのうちにしてはいないだろうか。
求められてもいないのに、能書きばかりを垂れるのは絶対にしないほうがいい。

人から好かれる人の共通する特徴というのは聞き上手であること。

相手に気持ちよく話をさせてあげて、興味深そうに相槌を打つだけで、あなたの評価はグンと上がる。
それに、話すよりも聞く方がずっと楽だから、ぜひこのテクニックを身につけてもらいたい。

会話量の目安としては、自分が3、相手が7くらいがちょうどいい。

この割合を守れば好印象を持たれること間違いなしである。

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はらいかわてつや

資本主義の牢獄に囚われた
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革命コンサルタント、活動家、心理学者、プロモーター

株式会社プログレッシブジャパン代表取締役
一般社団法人 日本IT行動科学研究所 理事
リッチブレイン主宰 エヴァンジェリスト
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